不公平だから携帯の販売インセンティブはいけない?
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作成日時 : 2007/03/09 22:45
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動き出した総務省,噴出する販売奨励金廃止論より
携帯電話事業者はヘビー・ユーザーの方を向いて商売している。その分,お年寄りなどのライト・ユーザーにしわ寄せがきている。しかも,こうした構図が説明されていない。
よく考えると、この発言は変だ。ライトユーザーが得をする商売もあれば、ヘビーユーザーが得をする商売もある。
本を立ち読みする客は、本をわざわざ買う客のおかげで得をしている。大手証券会社で売買する客は、情報ばかり取ってネット証券で売買する客のせいで損をしている。だからと言って、特に社会問題になるわけではない。公的サービスではないのだから、気に食わないなら自分の消費行動を変えればいいだけの話だ。
確かにこの構図の説明はされていない。ドコモやKDDIは上場企業だが、IR資料を見ても、いくらインセンティブを使っているのか、新規解約客の推移はどうか、といった正確な基礎データが得られない。でもそれは、株主と経営陣の間の問題であって、利用者とキャリアの間の問題ではない。
損しているユーザ個人にとっては業腹であることはわかるのだが、感情論をマクロの議論に持ち込むべきではない。
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