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zoom RSS 美しき“モバイルビジネス”?

<<   作成日時 : 2007/03/28 22:33   >>

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モバイルビジネス研究会について、法林岳之氏がAct.16「美しき“モバイルビジネス”?」を書いている。この記事に関する反論を述べる。

・携帯インセについて
公平・不公平の話は、不公平だから携帯の販売インセンティブはいけない?で書いたとおり、どうでもいい話。問題があるのはどこのキャリアもインセによる値引き方式を取っており消費者に選択の余地がないことだったが、この研究会以降は携帯価格も多様化するだろう。現行方式を続けるキャリアもあるかもしれないが、それは市場が判断するところだ。

SIMロックなし7万の携帯については、ミスリードでしかない。「インセ禁止法」でも出ない限り、全キャリアが一斉にインセ方式全廃になることはありえない。明らかに独占禁止法に反する。そしてSIMロック無しだけど7万円のケータイ、購入する?は、端末のスペック、料金プラン、キャッシュバック、値下げ、契約期間等の前提がいっさいあやふやなアンケートであるので、参考にするに値しない。

「日本が携帯先進国であるのはインセのおかげ」という主張については、記事の最後に「我々ユーザーは、日本のケータイを世界に送り出すためにケータイを使っているわけではない。」という極めて正当な主張をしている点と矛盾していることを指摘したい。我々ユーザーは、日本をケータイ先進国にするためにケータイを使っているわけではない。

・SIMロックについて
日本企業に販売チャネルがないというが、多少チャネルがなくても、それこそ日本製ゲーム機並みに魅力があれば売れる。GSMのライセンス料についても、文中に韓国メーカーの話がある通り、メーカー側の言い訳。

最後のセキュリティについても同意できない。
例えばW-SIMみたいに通信部をブラックボックスにすることでセキュアにするという選択肢はない? ないとしても、ユーザーにはセキュリティを多少犠牲にする権利はない? セキュリティと便利さは、必ずトレードオフを伴う物だ。インフォニックスの資料見ると、すごく悔しさが伝わってくるし、アプリの幅も広がるというのはよくわかる。

まあ研究会の議論を見るにつけ、日本の携帯メーカーの海外進出なんてほぼ無理、というのはわかってきた。あるとすれば、下記のシナリオ程度か。さびしいけど。
・ノキア、モトローラ、サムスン、LG電子のいずれかに、携帯事業を売り払う
ビジネスケータイをスマートフォン化

P.S
ざっと法林氏の記事への言及を追ってみた。
[携帯電話]RE:"Act.16「美しき“モバイルビジネス”?」"
徹底的に論破している。
ここ萌え | インプレスさんの記事は夏休みの作文以下…?
主観的・結論先にありきと評している。
ケータイWatchの記事 (2)
「ただ現状の利点を上げるだけ、自由な選択肢を作って欲しい」その通り。

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